社会保険労務士の支部活動の一環として、区内の私立高校へ
「働く」をテーマに授業をさせていただきました。
社会に出るときに、
「自分は何をやりたいのか?」
これがわかっている人は強いです。
やりたいお仕事なんて簡単にできませんが、
自分の強みがわかっていると、配属された場所での自分の活かし方がわかってきます。
たとえば
目標にむかって突き進むあなたなら、
会社の決めたノルマ、目標を果たすための方法を探すことが得意かもしれません。
温和で人当たりの良いあなたなら、
一方でチームを一丸とする、まとめ役ができそうです。
細かい作業の得意なあなたは、
資料の作成などで力量を発揮するかもしれません。
同じ職場でも、自分を知ることで立ち位置が明確になってきます。
あなたが不得意とする分野の仕事をするなら、
それが自分へのチャレンジだと認識できて、こなしていくことで成長して、自分の新たな発見も出来るかもしれません。
自分への理解を深めることは、働くうえでも大切ですし、仕事選びの時も役立ちます。
「自分はどんなことをしているときに楽しいのか?」
そんな導入を経て、労働契約について学びました。
生徒たちに質問をします。
「会社と社員は対等でしょうか?」
どうしても、会社の方が上、というイメージを持ってしまいますよね。
会社と働く人を対等にするもの
それが「法律」です。
法律のもとに、働くルールを決めた書類が「雇用契約書」(または労働契約書)です。
雇われる時は、雇用契約書をしっかりともらっておき、
大切に保管しましょう。
働くイメージがまだわかない学生さんにお話をするときは、
「雇用契約書は捨てずにとっておく」
これだけでも覚えてもらうようにしています。
いざ、トラブルが起こった時、必要になる書類です。
さて、学生のみなさんが、今回の授業を受けて、どう感じてくれたのか、
ものすごーく、気になるところです。
授業の感想などのアンケート結果は、来週見られます。
ちょっとドキドキです!
こんなときはご連絡ください。
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