労災に馴染みがない理由
国でやっている保険は、大きく分けて4つあります。
雇用保険
労災保険
年金
健康保険
このうちなぜか、労災保険(業務でケガをした時などのための保険)に関して、時折、従業員の方だけでなく、経営者の方からも、
「労災ってそもそもどのようなものですか?」
と聞かれることがあるのです。
そこで、なぜ労災だけ馴染みが薄いのか考えてみました。
私が思う正解はこちら。
労災保険だけは、給与からの控除がないから。
雇用保険、厚生年金、健康保険などは、控除欄に記載があり、いくらか控除がされていると思います。
もちろん、勤務形態、時間などによっては要件にあてはまらず、加入することができないため、お給料から引かれることもありません。
しかし!!!
労災は、雇用されていれば必ず、適用になるんです。
それなのに、お給料から労災保険料料が引かれることはありません。
なぜなら、労災保険料は、全額事業主の負担だからです。
業務中に起こる事故は、基本的には会社の責任、ということになります。
皆が適用になるのに、従業員の負担がないから、存在感も薄いという、
労災保険はちょっと不思議ちゃんな存在のようです。

